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ゴンドーシャロレーオートキャンプ場で迎えた4度目の朝。
ベッドに寝ころんだまま窓から覗くと、相変わらず朝が早い二人はすでに活動を開始している様子。
仕方ないので車から這い出てテントに合流。
朝食を準備を終えた頃、hopthymeさんから珈琲をいただきました。
久しぶりの本格的な珈琲は格別です。
あんなに天気が良かったのに、なぜか昨日の昼過ぎから崩れはじめ、今朝になっても薄日が射したかと思えばシトシト降る感じ。
テントやタープも完全には乾かず、やきもきしましたね。
やっぱり最終日はカラッと晴れて欲しいな。
10時過ぎには荷物をまとめ、ゴンドーを後にしました。
3台コンボイで快調に飛ばし、エルパティオ牧場付近でお二人と別れミルクロードへ。
そこからヒゴタイロードへ折れたところに車を停めて阿蘇との名残を惜しみます。
しかし、こうやって見ると、やっぱりコルドバのスタイルはカッコいいわぁ。
トイファクトリーの中でも一番でしょう、おそらく(^^)/
お昼には少し早かったけど、道の駅「波野」に寄り道。
このあたりは蕎麦が名産らしいのでいただくことにしました。
恒例のトイレチェックをしましたが、あんまり綺麗じゃありません。何よりもウォシュレットが無い。
幹線道路沿いでうるさそうだし、ここは車中泊には向かない感じですね。
体が冷えてたので、暖かい鴨南蕎麦を食べました。
お味は・・・。
「・・・・・・・」です(笑)
私は蕎麦がそれほど好きではないので、もしかするとこういうのが美味しいのかも知れませんが。
荷室がガタガタと騒がしかったので駐車場で整理をしていると、一人のバイカーさんに話しかけられました。
神奈川県からバイクで九州に来て、キャンプして回っているそうです。
今夜は大分泊まりで、明日のフェリーで帰るんだとか・・。
もう10年以上乗っているというハーレーなのに、ピッカピカに磨かれてます。
キャンピングカーにも興味があって、トイファクトリー湘南のすぐそばに住んでることもあり、いずれはトイのクルマが欲しいそうなんですが、「まだしばらくはコイツに乗りたいので楽しみは先に取っておくんだ」と言ってたのが印象的でした。
「やりたいことは出来るうちにやった方が良いですよ」とアドバイスはしましたが、さてどうなることでしょう。
人生何があるか分からないですからね、無理のない範囲なら出来るうちにやった方がいいですよね。
ということで、自分としては最長のお盆休みキャンプが終了しました。
連泊をやってみたかったのと、完ソロキャンプをしたかったので望みが叶って満足です。
これまでキャンカー泊はかなりの数になるけど、どうやら車中泊よりもキャンプの方が性に合ってるようです。
いつの日にか、北海道でキャンプをしながら、たとえ一週間でも良いから旅ができたら最高でしょうね。
でも、それにはまとまったお金が必要でしょうから、実現はなかなかハードルが高いとは思います。
そのあたり、みなさん一体どうやって工面してるんですかね〜。気になるところです。
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ゴンドーシャロレーオートキャンプ場で迎えた3度目の朝。
はぁ〜、今朝も爽やかだ〜!
しかし、夕べは風が強くて、タープがバッタバッタでした。
あまりにうるさいので夜中に何度も目覚めて、外を確かめたりしたので少々寝不足です。
朝起きて、ジョイント部を確かめてみると、まったく問題なくてひと安心。
タープと固定金具とのあいだにゴム製の接続部品(青いヤツ)を使ったのが正解だったみたい。
いきなりタープだったら風にあおられて外れてたかも・・・。
きょうも暑くなりそうなので、早々に朝ごはんの準備を済ませます。
同じメニューだと準備も早くて楽っすね(^^)/
しばらくすると、周りはみんな片付けに取り掛かり忙しそうです。
お隣のバイカーお二人も、たくさんの荷物を小さなバイクの荷台に収納しています。
うまい具合にスタッキングするもんだなぁ、などと見ていたらおひとりから声を掛けられました。
なんと福井からいらしたそうです。
こんな遠くまで来てお金を落としていただいて、九州人としてはありがたいことです。
しばらく話をしていると、やはりキャンカーが欲しいらしい・・・。
車の内部をお見せしたり、機能の説明をしたりして差し上げると、興味津々のご様子でした。
なにより冷蔵庫に食いついてましたね(笑)
(バイカーは生肉は難しいらしい)
お二人をお見送りしたあと、ワタシもタープや道具の撤収を済ませ、チェックアウトの11時まで待ちます。
そうです、今日はキャンカー仲間とグルキャンなので、広いIサイトに移らなければなりませんが、先客がまだいるのです。
11時前、ようやく先客が帰ったのでIサイトに場所を移しましたが、もはや設営をする元気はありませんでした。暑いし(汗)
それでも腹は減るので、お湯だけ沸かしてカップ焼きそばで腹を満たします。
めったに食べないので、かやくを入れるのを忘れて、あとから入れたらガリガリに固かった(笑)
まずいながらも食べていると、さっそうとislanderさんのGT号が到着。
名前は忘れたけど、水をかけたら食べられるソバを一緒に食べました。
そうこうするうち、hopthymeさんがこれも颯爽と到着。
しばらく楽しくおしゃべり。
islanderさんのテントと、hopthymeさんのタープを設営し、夕方までまったりしたあと温泉へ。
今夜チョイスしたのは、黒川温泉にある源流の宿「帆山亭」
なかなか高級な離れ宿の旅館です。
すべての離れが温泉付きらしく、立ち寄り湯にも利用できる大浴場は閑散としてました。
写真では狭く見えるけど、左奥に大きく広がってます。
川沿いの露天はやっぱり最高ですね。
大人800円、シャンプー、石鹸、ドライヤー有、露天のみ内湯なし
温泉から帰り、カンパーイ!!
ソロもいいけど、みんなでやる乾杯はまた格別ですね。
今回、わたしが提供したのは、竹輪ときゅうりと梅干にマヨネーズを和えたおつまみ。
hopthymeさんのアイデアで枝豆もプラス。
お二人にはかなり好評でした。
islanderさんは焼き鳥、hopthymeさんは高級牛肉を提供。
歳を重ねると大して食べなくてもお腹いっぱいになるけど、みなさんようやく学習したようで丁度いい量でした(笑)
定番のオクラも美味しかったですよ〜(^^)/
そんなこんなで、夜が更けていきます。
こんなに素敵なロケーションでキャンプができるんだもの、そりゃあキャンプに行きたくなりますよね!?
(写真はhopthymeさん提供)
おしゃべりしながらのたき火。
今夜は小ぬか雨で気温も冷えました。
焚火の暖かさが嬉しい夜です。
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ゴンドーシャロレーオートキャンプ場で2度目の朝。
今日も天気が良くて、陽が出た途端に気温がうなぎ上りです。
暑さに閉口しながら、急いで朝ごはんの準備を済ませました。
やっぱり、もう少し早く起きないといかんなー。
朝食のあと、まったりしてると再びislanderさんご登場。
この暑いなか、はるばるHサイトから歩いてきたようで、いやはやご苦労様です。
しばし歓談したあと、ほどなくして帰宅されました。
そのあと、読書などしながらゆっくりと時間をつぶします。
時折り目をあげると、阿蘇から噴煙が上がっているのが見えます。
「いやー、いい眺めだ」
時間を潰してたのは、じつはチェックアウトの時間を待って別サイトに移動するためだったんです。
連休のせいもあって、連続でサイトを押さえられなかったので仕方ないけど、時間の使い方としては無駄だったかな・・。
連泊するならずっと同じ場所がいいですよね。
とかなんとか、贅沢を言っても始まらないので、サクッと撤収して移動しました。
二度目の設営は割と早かったけど、カンカン照りなので暑いのなんの(汗)
このサイトは木陰が無いので、長いこと居れそうにありません。
「こりゃ、もっと高地に移動するしかないな」
ということで、ここより高地の長者原まで車で移動することにしました。
そのまえに、戻った時にテントの位置が合うよう、タイヤに目印を付けておきましょう。
やってきたのは、長者原。
まずは長者原ヘルスセンターで簡単に昼食を摂りました。
食事が終わり周りの駐車場を見ると、なんとキャンピングカーの多いこと!
これだけ涼しければ車中泊も余裕でできるでしょうね。
一日くらい車中泊しても楽しかったかも、ちょっぴりそんな気分になりました。
ビジターセンター無料駐車場に車を停め、木陰に椅子を持ち出し食後の読書タイムです。
吹き渡る風は涼しさを通り越して寒いくらい。
なんとも贅沢な避暑体験をすることができました〜(^^)/
あまりの風の冷たさに、しばらくするうち身体が冷え切ってしまいました。
いやもう、ホントに風邪をひくかと思うくらいの冷たさだったんですよ、マジで・・・。
仕方ないので、身体を暖めるためタデ原湿原までやってきました。
何という花か分からないけど、いろいろ咲いてて眺めて歩くには最高!
ふと目をあげると、九重の山々がすぐそばまで迫っています。
阿蘇も好きだけど、久住はまた別の良さがありますね。
通りかかったハイカ―に話を聞いてみると、坊がつるは左の高い山の裏手になるんだそうです。
歩いて約2時間半くらいだとか。
体力的に自信は無いけど、若い頃に登ったあの場所へ、いつか行ってみたいもんだと思います。
この道を辿ると行けるんですよ。いつか行ってみたいな・・・。
長者原ビジターセンターに戻り、たまたまハイビジョンシアターの時間だったので観賞してみました。
ミヤマキリシマの咲き誇る坊がつるを見たら、なんだか感極まって涙ぐんでしまいましたよ〜。
ホントにいつか行かなくちゃね!
けっこう夕方になったので温泉に向かいます。
ネットで検索して、硫黄泉があるというホテルです。
やってきたのは九重観光ホテル。
期待に反し、泉質はほぼ無臭。
想像した硫黄泉とはかけ離れてたけど、汗を流せて気持ち良かったのでまあいいか。
大人500円、シャンプー、石鹸、ドライヤー有。
キャンプ場に戻り、途中だったセッティングを完了。
「さあて、夕飯にしますかね」
まずは、ビールで一人乾杯(笑)
いや〜、明るいうちから飲むビールは最高ですね。
一品目は、炭火で豚タン塩をいただきます。
これで全部だけど、一人なので満足な量でした。
と、ここで突然のお客様。
バーデンでキャンプにお越しのご夫婦が、キャンカーを見せて欲しいといらしたのです。
しばらく内部をお見せしたり、キャンカー談議に話が咲いたり楽しかったです。
同じトイファミリー同士、こういうのは良いものですね(*´▽`*)
二品目は、冷凍ギョーザをフライパンで焼きました。
冷凍だけど、けっこう美味いものですね。
締めは、余っていたうどんを頂きます。
なかなかの量で、お腹いっぱいになってしまいました。
その後は、恒例のたき火タイム。
今夜は星空がめっちゃ綺麗です。
いつまでの見たいたかったけど、眠くなったのでそろそろ寝ましょうか・・・。
オヤスミナサイ・・・。
また明日・・zzzz。
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ゴンドーシャロレーオートキャンプ場で迎えた朝。
ゆうべ少し飲み過ぎたせいで、陽が高くなってから起き出しました(汗)
びっくりしたのが、タープの結露がひどかったこと!
置いていた椅子の座面に水が溜まってたくらい。
たった一枚の布なのに、ここまで結露するとは想像外でした(;'∀')
夜はあれほど涼しかったのに、陽が昇るとあっという間に気温が上がります。
暑さに閉口しながら朝食の準備。
しっかり美味しくいただきました。
朝ご飯のあと、暇なので新品のバケツを錆塗装することに・・・。
(写真は少し塗ったあとのバケツ)
錆塗装に使う塗料はご覧の2種類です。
これを使って塗り重ねたり、水で薄めたりしながら表情を出していきます。
これがなかなか面白い(笑)
途中の様子・・。
角の部分や手に触る部分などを中心に塗装しています。
完成したのがこちら。
今回はちょっと出来が悪いけど、楽しい時間でした♬
完成したバケツを元の場所にセットしてパチリ!
全体的にビンテージな雰囲気になったでしょうか?
まさかツーバーナーをソロで使うとは思わなかったけど、こうやってセットして見るとまるで計算したような納まりでした。
これからこのスタイルでしばらく行きます。
何と、家にあった使わない「まないた」をGET。
さすがにエイジングは出来ないので白木のまま使ってます。
今回、新しく購入した蓋付きプラスチックケース。
何に使うかはいずれ話しますが、なかなか便利な使い方を思いつきました。
テーブルの脚は黒く塗って錆加工してみました。
なんとなく金属みたいに見えるかな?と思ったけど、やっぱりタダの木材にしか見えませんね。
などと遊んでいるうちに、そろそろお昼。
うどんを茹でて食べていると、キャン友のislanderさんが到着しました。
と言っても、今回はグルキャンではありません。
かなり離れたサイトに泊まるので、完全なソロ×ソロなんです〜(笑)
islanderさん情報によると、この日阿蘇が噴火してるそうで、途中の道は降灰がひどかったそうです。
よく見ると、確かに阿蘇から噴煙が噴き出してます。
風向きがこっちでなくて良かった!(*´▽`*)
しばらくすると、お隣のサイトに小さな子供連れのファミリーが到着して設営を始めました。
せっかく静かな環境だったのに、一転、騒がしい状態に・・・。
仕方ないのでそっと退散して、islanderさんのサイトにお邪魔させてもらいました。
写真を撮り忘れましたが、暑いなかテントとタープを設営していて頭が下がりました。
そろそろ夕方になったので、今夜のお風呂をいただきに二人で黒川温泉へ・・・。
共同駐車場に車を停めて、歩いて向かったのは「旅館 壱の井」。
黒川温泉の中では強い硫黄泉だというネット情報で選びましたが、実際はそうでもなく拍子抜け。
ただ、お風呂の雰囲気はなかなか良かったです。
露天風呂もあり、夕方の涼しい風に吹かれてマッタリできました。
いや〜、やっぱり温泉はサイコーだわ。
大人500円、石鹸・シャンプー・ドライヤー有
キャンプ場に戻り、さっそく夕飯の準備。
趣向を変えて、今夜は湯豆腐にしました(笑)
二品目、豚タンの炒めもの。
牛タンより豚タンが好きなわたし。赤ワインにけっこう合いましたヨ。
そうこうしてるうちに、islanderさんがいらっしゃいました。
知らなかったけど、湯豆腐が大好物なんだそうで、もう一丁茹でて差し上げたら美味そうに食べてましたね。
差し入れのネギマも美味しかったですよ〜(^^)/
今夜もきれいな夕焼けが出ました。
キャンプの楽しい話が尽きません・・・。
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8月8日(木)
少し早めのお盆休みをいただき、憧れの長期キャンプに行くことにしました。
朝早くから荷物を積み込みいざ出発!
しかし、荷物が増えましたわ。余裕だった収納スペースもこんな状態です。
これ以上、モノを増やすのは控えないと・・・。
さて、目的地の南小国町にあるゴンドーシャロレーオートキャンプ場に午後1時頃に到着。
眺めの良いBサイトをGETできました。
今回、初下ろしのスクエアタープを張りましたが、慣れない車体連結にかなり苦労してしまいました。
風が強かったのもありますが、慣れればもっと早くできるかな。
気温28度の中、汗をかきながらイメージしてたとおりに道具類をセッティング。
配置は椅子をセンターにして、両脇にシンメトリーにテーブルを配置。
テーブルは二つとも手作りです。
向かって右側は調理スペース・・・。
向かって左側は、ペグや焚火などの道具置き場。
椅子に座ったまま、すべてに手が届くというコンパクトな配置(笑)
なかなか落ち着きます。
設営が終わったあとは、お楽しみの温泉へ。
今日は黒川温泉「里の湯 和らく」 を選びました。
なかなかの高級旅館のようです。
離れにある露天風呂に到着すると、なんと洞窟風呂でした〜♬
どうやら、人工的に造られた洞窟のようですね・・。
湯舟はけっこう広いです。
泉質は弱いながらも硫黄泉でした。好みです♪
広い湯舟に浸かって解放感を満喫しようと思ったけど、どうも人口の洞窟が落ち着きません。
いま大きな地震が来たら確実に屋根が落ちて来そう・・・そんな不安感から逃れられないのです(汗)
結局、早々に身体を洗って出ました〜。
大人500円、シャンプー・石鹸無し、ドライヤー確認できず
温泉から帰り、タープの車体連結をやり直します。
タイヤの根元に石ころで目印を付けておいたおかげで、割とすんなりと連結を戻せました。
そのあとは、お待ちかねのビール!!
アテはすぐに用意できる冷や奴を用意。
冷蔵庫で冷やしておいた豆腐は美味でした〜♬
二品目は野菜炒め。
やはりツーバーナーだと火力が強くて上手にできますね。
そうこうするうち、サンセットを迎えました。
この時の気温25度。めっちゃ爽やか(^^)/
islanderさんから、納車祝いでいただいた「ほおづき」。
暖かい光でイイ感じです。
どんどん色が変わっていく美しい空。
いや〜、キャンプ最高だわ!
三品目、鶏肉とキノコのソテー。
このころにはビールから赤ワインにチェンジ。
午後8時、このころの気温は21度台まで下がり、肌寒いくらい。
下界では信じられないくらいの快適さに感動でした!
ご飯のあとは、恒例の焚火タイム♪
チロチロ燃える薪をいじりながら至福の時を過ごしました〜!
いや〜、何度も言うけど、キャンプ最高(^^)/
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