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リコルソの気に入らなかった部分まとめ

〇天井高の低さ
普通車に比べればそれなりに高い天井ですが、それでも着替えをするときに手が天井にあたってしまい痛い思いをしたことが何度もありました。
室内を歩くときはかなりの猫背を強いられます。
こればかりはミドルルーフの弱点だと思います。

 

 

〇床板の熱
特に夏場、長距離を走ったあとはダイネット前方の床板がめっちゃ熱くなります。
これはエンジンを止めてもしばらく続くので、それでなくとも暑い室内が暖房時のようになるのです。
対策として遮熱材を敷き詰めてみたものの効果は限定的。
室内を冷やすために車のエアコンを使えばエンジンが熱を持つしどうしようもありませんでした。
もう寝苦しい夜はイヤだぁ。

 

 

〇冷蔵庫の音鳴り
リコルソはエンゲルの40リットル冷蔵庫(引き戸タイプ)が付いてます。
古いせいなのかもしれませんが、これがけっこううるさいんです。
コンプレッサー?が動作するときうるさくて夜熟睡出来ませんでした。
そのためクーラーボックスを買おうかとマジで考えたくらいです。
ほんと静かな環境で眠りたい・・・。

 

 

〇収納部の少なさ
キャンプを始めてからこのことに気づきました。
とくに長物をいれるスペースが少なく、タープやテーブルを収納するのに困ってました。
折りたたみ自転車を買ってから、それはピークでしたね。
とにかくたっぷりの収納スペースが欲しい!

 

 

〇室内移動のしにくさ
リコルソは運転席とダイネットの境に家具がしつらえてあるので、まるでリビングにいるような感覚になるのですが、いざ運転席とダイネット間を移動しようと思うと窮屈な姿勢でそこを越えなければなりません。
最近のリコルソは改善してるようなんですが、私のは旧式なのでそれが面倒でなりませんでした。
できればスムーズに移動がしたい。

 

 

〇面倒なベッドメイキング
リコルソは椅子とベッドが共通なので、食事をしたあとにベッドメイキングしなければなりませんでした。
椅子はワンタッチでベッドになるけど、テーブルをいちいち収納しなければなりません。
アルコールを飲んだ後はそれが面倒で仕方なかった。
最近はテーブルはそのままに、片方だけベッドにして寝てたけど寝返りを打つときに腕や足を小突けるんですよね。
それで目が覚めたりして・・・。
とにかく安眠できる環境が欲しい。

 

 

〇安心できないバッテリー事情
我がリコルソはツインサブにしてたんですが、夏場に冷蔵庫を使うと3日以上の連泊は難しかったです。
ソーラーがあれば何とかなるんでしょうけど、高年式の車にそこまでの投資は考えてしまいます。
とにかく安心して使えるバッテリー環境が欲しい。

 


〇シートベルトの無いシート
決定的だったのが後部シートにシートベルトが付いてなかったこと。
平成23年式、道交法的に付いてなくても問題ない時代だったのかもしれないけど、さすがに高速道路で人を乗せるのには抵抗がありました。
年老いた両親を連れてあちこちするにはやっぱりシートベルト付きのクルマが欲しかった。

 

(つづく)

JUGEMテーマ:キャンピングカー

進む購入準備、揺れるこころ

数日後、意を決して妻に相談してみました。
結果は、当然ながらアウト。
現在続けている、キャンカー購入積み立てを定年まで続け、貯まった現金で購入すれば良いとの従来からの方針を曲げませんでした。
まあ、正直想定の範囲内でしたね。
そう言われるだろうとは思ってたので、それほど落胆することも無く一旦はあきらめました。

 

ところが数日経って、妻からの一言。
「定年まであと数年。それまでに高齢の両親たちの介護が始まるかも知れないよね。そうなったら今までどおり気軽に旅に出てもらっては困るよ。いま遊べるうちにたくさん遊んでおいたほうが良い。それに自分たちもいつ病気になるか分からない。定年になったらローンも組めないだろうし。両親が元気なうちにいろんなところに連れて行ってあげたら喜ぶのではないかな・・・。買っちゃいなよクルマ。」
と言うものでした・・(涙)

この一言でココロは揺れ動きます。
ただし定年後にローンは組めないのだから、車を乗り換えるのはこれが最後だよと釘を刺されました。


そうなると、人生最後のキャンカーを選ぶことになります。
最後の車が中古車でもいいのか、本気でキャブコンの夢を捨てていいのか、定年後に自分へのご褒美として新車を買えなくなってもいいのか、でも今を楽しまないといつまで出掛けられるか分からない、エアコン付きは魅力だし、と様々な思いが交錯しました。

そういった思いは別にして、販売店とのやり取りはどんどん進んでいきます。
クルマが売れてしまわないよう、いちおう売約済み状態にしてくれました。
手付けとして少額の入金をお願いされ払いました。
最終的な査定金額を出すために、出張査定を受けることになりました。
自分の思いとは裏腹に、事態はどんどん進んでいきます。
ホントにこのまま進めてもいいものか・・・。

 

出張査定の日、お休みを取って約束の場所へ・・。
現れたのは思ったより若く爽やかな某店長Tさん。
簡単なあいさつのあと、下まわりを入念にチェックするTさん。
ボディも斜めからジッと見てました。
何のためかは分からないけど、なんだか試験を受けるような感覚でしたね(笑)

 

しかし、左後部フェンダーの板金に気づかないようだったので、終わったあとで申告しておきました。
ただし、板金程度では修復歴にならないとのことでホッとひと安心。
このあとどこかに電話をかけ相談することしばらく、ようやく査定金額が決まったようです。
採取的な金額はメールで告げられてた上限いっぱいの金額でした。
本音はもう少し上がらないかなと思ってたけど、そうは問屋が卸しませんでしたね。
まあ、仕方ない。
こうなったら腹を決めようか・・・(悩)

 

残るはローンをどこから借りるか、保険の切り替えをどうするか、面倒な作業を片付けないといけません。
う〜ん、それにしてもホントに買っちゃっていいのか(まだ揺れてるココロ)

(つづく)

 

JUGEMテーマ:キャンピングカー

本気で買い替えを考え始めたとき

あれは4月13日の金曜日、たまたま眺めてた中古車サイトにそれは出てました。
今まで何度かネット上で見たことはあるけど、その時はまったく興味なかった車です。
それもそのはず、ちょっと前まではキャブコンしか眼中に無かったからです。

 

バンコンに乗り続けようと思ったのは、知人のキャブコンの屋根に登らせて貰ったとき、あの高所しかも不安定な場所で屋根を洗うのは不可能だと悟ったからなんですね。(実はわたしは高所恐怖症)
それ以来、乗り続けていくのはバンコンまでにしようと思ったわけです。

 

果たして、中古車サイトで見つけた車はハイエースワイドスーパーロングのバンコンでした。
金額は???万円、とても手が出る金額ではありません(汗)
でもね、自分の旅スタイルから想像したら、これ以上使い勝手のいいレイアウトは無いと思ったんですね。
なにより寝室とダイネット部がきっちり分かれてるのが気に入りました。
境界を仕切れば、見せたくないものを寝室に放り込み、ダイネットはいつも展示車のようにきれいにしておけます。
今までのように食事をしたあとのベッドメイキングから解放されますし・・。

 

唯一、トイレルームが無いのが残念でしたが、今までも余程のことが無い限り公衆トイレでコトが済んでます。
最悪、荒天で外に出られないときは、災害トイレで小だったら可能ですし・・。
決定的だったのがエアコン。これさえあれば夏場の行動範囲が広がります。
そのほかにもアルミホイールやサイドオーニング、テレビに冷蔵庫、電子レンジと盛りだくさん。(使わないものも多そうですけど・・)
走行距離はたったの3千400キロ、ほぼ新車と言ってもいいくらいです。
こんな掘り出し物はそうそうは無い、そう思って思わず買い取り店に買取査定の依頼をしてしまいました。

 

その翌日、結果が出ました。
思ってたよりも安かったけど、まあまあの査定金額。
これなら買い替えも夢では無さそうです。
しかも、買い取りではなく、下取りならもう少し出せるとのメールが・・・。
この時でしょうか、本気で買い替えを考え始めたのは・・。

 

(つづく)

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湯前〜人吉、湯けむり旅情2泊3日の旅(3日目)

キャンプ場「ゆのまえグリーンパレス」で迎えた朝。

この日も素晴らしい天気に恵まれました♪

この時期は爽やかで虫もいないので快適に過ごせますよね。

 

例によってhopthymeさんの珈琲をいただき幸せな朝食タイムです。

今回は何とか言う圧力をかける器具で珈琲を淹れていただきました。(プレスしてるのは私ですが)

フィルターよりも若干苦みが強い気がしましたが美味しかったです。

写真はislanderさんブログから勝手にいただきました(笑)

 

hopthymeさんお得意のホットサンドもいただきました。

今回ケチャップも入ってめっちゃ美味かったです(^^)/

 

食事のあとはまったり談笑タイム。

そうそう、hopthymeさん持参のこのテント、今回が初下ろしだったんですがなかなかオシャレな色使い。

濃い色のテントが多い中、かえって目立ってました。

ケシュアだっけ?

 

そのあとはislanderさんが取り付けて燃費が良くなったというミニコンを見せていただいたり楽しく過ごしました。

 

先に帰るというhopthymeさんとお別れし、二人でやってきたのは湯山温泉「元湯」。

昼間なのにけっこう人がいて写真を撮れませんでしたが、広めの浴槽に露天風呂まで有りました。

ほんのわずかに硫黄臭がするいいお湯でした。

 

お風呂のあとは近くの山の幸館へ昼食に。

 

私はざるそば、isさんはおろしそばだったかな?

蕎麦の味は良く分かりませんが、歯ごたえがあってとても美味しかったです(^^)/

 

ここでislanderさんとお別れし、わたしは椎葉村経由で帰ることにしました。

途中、真っ白な八重桜の群落と遭遇。

思わず車を停めて見とれてしまいました。

 

楽しかった旅もこれでお終い。

名残惜しいけど現実に戻るしかありません。

いや〜、もう少し夢の世界に留まっていたかったなぁ・・・。

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湯前〜人吉、湯けむり旅情2泊3日の旅(2日目)午後の部

さてさて、お昼のあとは人吉市内を三人でブラタモリ。

良い腹ごなしになりました。

それにしても人吉は実にレトロな街並みですね〜。

新しくて垢抜けた街も良いけど、古き良き時代が取り残されたような風景はいつまでも残って欲しいと思います。

変えないのも価値ある選択じゃないでしょうかね。

 

午後はメインイベントのSL人吉号の転回見学が待ってますが、そのまえにひと風呂浴びに行くことに。

時間が少ないので中河原公園から歩いて数分の堤温泉をチョイス。

午前中にすでに入ったhopthymeさんとは別行動です。

ここもご覧のとおりレトロ感満載、サイコー!(^^)/

 

お湯は無色透明、特に香りもなく平凡な感じでしたが、浴室の雰囲気はなかなかのものでした。

ただ、お湯が熱くて早々に退散。

もっとゆっくり浸かって居たかったです。

 

入浴料はたったの200円!

これなら毎日でも来れそうです。近所の人はいいなぁ・・・。

石鹸、シャンプー、無し。ドライヤー有。

 

隅に置いてあった注意看板。

どこの浴場も同じようなことが書いてあると思いきや・・・。

 

五 浴槽内で石けん洗粉ぬか等を使用しないこと

八 痰は痰壺にはくこと

 

昔はぬかで身体洗ってたんですかね、それに痰壺って・・・・。

時代だなぁ( ゚Д゚)

 

温泉でゆっくりしてたら、気が付くとSL転回まで10分しかありません。

いや〜あせりましたね(汗)

急いで車に戻りダッシュで転車台まで向かいました。

着いたときは5分ほど遅れてたけど、なんとかセーフ(ホッ)

機関車がバックで転車台に乗り入れるとこでした・・。

 

転車台とはSLを方向転換する回転台なんですけどね、実際に見てみるとあんな大きくて重たい車体を載せて、よくも回転できるもんだと感心するばかり。

なかなかの見物でしたよ(^^)/

 

客車の車体デザインもカッコイイ。

 

車庫もSLにぴったりの佇まい。

よくぞ壊さずに残っていたものです。

 

見終わったあとSL館を見学すると、なにやら見覚えのあるものが・・・。

そうだ、takaさんブログに出て来たタブレットだわ。

でも、ただ無造作に置いてあるだけで説明書きはありません。

 

係員さんに聞いてみると、単線ゆえに正面衝突の可能性がある、それを避けるためにこれを持っている車輌しか走れない仕組みなんだそう。

手前の丸い穴の中には四角い穴の開いた板(タブレット)が入ってます。

四角以外にも丸とか三角とかいくつか種類があって、種類ごとに走れる区間が決めまれていたようです。

事故防止の仕組みだったんですね。

 

islanderさんと二人でSL人吉号の出発を見終わったあと、キャンプ場「ゆのまえグリーンパレス」へと向かいます。

ここで hopthymeさんと再び合流。

場所を決めテントを設置したあと、いつものようにislanderさんは調理に取り掛かります。

わたしは炭をおこしただけで、あとはのんびりビールを飲みながらまったりしてました。

いつもスミマセン(*ノωノ)

 

はじめて使うというダッチオーブン料理は鶏ももとジャガイモ。

レシピは良く知りませんが実にシンプルな手順みたいでした。


ダッチオーブンが出来上がるあいだに、islanderさんが作ってくれたのは砂肝とキノコのアヒージョ。

 

タコのカルパッチョと、居酒屋みたいに次々出てきます(笑)

ありがたや〜( *´艸`)

 

hopthymeさんも鰹節を削ったものにネギと自家製味噌を入れてお湯をかけて食べる味噌汁みたいな料理をふるまってくれました。

鰹節から出汁がでてはじめて経験する美味しさでした。

 

そうこうするうち、ダッチオーブンも出来上がります。

 

お肉もジャガイモもふんわり焼けててスパイシーで、初めてにしては上出来のお味でした。

こいつは美味いわ〜。

 

我が家から持参のタラの芽と、hopthymeさん持参のこごみの天ぷら。

ほんのりとした苦みが最高でした。

 

お決まりの焚火もまだまだ楽しめます。

火を眺めながらのビール→日本酒→焼酎、最高の夜でした♪

 

翌日へとつづく

 

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