湯前〜人吉、湯けむり旅情2泊3日の旅(1日目)
3月30日、午後から旅の始まりです。
今回は国道327号〜国道265号〜国道388号を通り湯前町へと抜ける、かなり険しい酷道に挑戦してみました。
細く狭い道って、割と嫌いじゃないんですよね(笑)
まずは険しい九州山脈越えの前に腹ごしらえ。
椎葉村の平家本陣で地そばをいただきました。
筍と椎茸と鶏肉、おそらく地元取れの具材。
素朴な味で美味しかったです。
飯干峠からの絶景。
宮崎県側を望んでますが、めっちゃ山深い!!!
熊本県側は割となだらかな地形なのに、なぜに宮崎はこんなに急峻なんでしょうかねぇ。
とにかく、ここまで来る道のりは酷道ですよ、まさに・・。
車一台がやっとの広さの区間もあったし、カーブがきついのでハンドルを回す回す(笑)
おかげで肩凝りました・・。
途中、訪ねたのは矢立高原キャンプ場。
九州山脈のほぼ真上に位置してます。
施設はかなり古い感じですが、管理はまあまあキレイ。
12月から3月一杯までは冬季閉鎖期間中なので誰もいませんが、それなりに片付いてる感じではありました。
標高は1千メートルちかくはあるはず。
夏場に利用すると涼しいかも・・。
さてさて、九州山脈を越えてたどり着いたのは、熊本県水上村湯山温泉。
グーグルマップで目を付けていた元湯の森駐車場に宿を構えることにしました。
取り出したのは使ってみたくてしょうがなかった折りたたみ自転車。
さっそく組み立てて、街を散策することに・・・。
この駐車場、トイレも完備なんですが、ここが実にキレイに掃除してあります。
おそらく地元の方が管理してるんだと思いますが、掃除が行き届いてるので施設の古さを感じさせません。
おまけに多目的トイレはウォシュレット完備なんです〜!
これは嬉しい(^^)/
湯山温泉街をブラタモリ。
自転車でブラブラすると、想像以上に楽しいです〜。
道端には桃や桜が咲き乱れて、おまけに風が爽やかで、最高の気持ちよさでした。
まあ、ここに来るまで下り坂で、戻るのが大変だったんですけどね(笑)
道すがら、今夜のひとり飲みをどこにするか物色。
途中にあった食堂やまちゃん。
なかなかシブイ佇まいです。
その前に、お風呂。
今回は市房観光ホテルをチョイスしました。
なかなかレトロな建物で気分も急上昇。
浴室からは遠くに桜並木が見えます。
窓が開け放ってあってめっちゃ爽やか♪
湯舟はふたつ。
片方がやや熱め、もう片方がややぬるめ。
泉質はぬるぬるツルツルでほのかに硫黄臭があり好みのお湯です。
交互に入るといつまでも入っていられます。
また来たい温泉のひとつになりました。
車に戻った頃にはすっかり日も暮れて街灯が灯り始めました。
ベッドメイキングを済ませ、目星をつけていた食堂に急ぎます。
山遊館夢旬(むっく)。
営業は夜8時までだったと思います。
元湯の森駐車場から50mしか離れてません。
すぐ目の前には温泉があって、そばにこんな食堂があるなんて道の駅でもそうそうありませんよ。
しかもトイレはウォシュレットだし・・・。
ここはリピート確実な気がします。
さっそく一人乾杯。
つまみに選んだニラモヤシ炒めに・・・。
豚タン塩焼きが絶品でした。
付け合わせのクレソンがまた新鮮シャキシャキで美味かった!
県外のかおなし♪さんに教えてもらうとは・・・
ネット検索も良いですが自分の足で調べる
自転車は車中泊周辺の偵察には大活躍ですネ!!