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このたびめでたく納車した、コルドバクルーズを一挙ご紹介!!
ビルダーはトイファクトリー。
車名は CORDOBA CRUISE(コルドバクルーズ)
乗車定員:4名 就寝定員:2名
ベース車はハイエース5型。ガソリン2700cc
キャンパー特装車、ワイドボディ、ハイルーフ、スーパーロング。
外観のオプションは、グランデ仕様、エアロソーラー、T-SR KYBラジカルショック [トイファクトリーチューニング]、後部カメラ。
持ち込みで、アルミホイール&タイヤ、ホワイト塗装マッドガード、ショートアンテナ。
外観の特徴として、側面にカセットトイレの取り出し口が付いてます。
あと、エクステンションボックスの色は濃紺ですが、無料で変えられるので標準色に変えました。
これが気に入らなくて購入をためらっている方は相談すると良いと思います。
【内部】
ダイネットはこんな感じ。
キャブコンにも匹敵するテーブルの広さと、運転席・助手席の背面を利用するザ・バックシートが特徴です。
今回、運転席のみレカロシートを組み込んだので、座面のみになりましたが実用上まったく問題なく使えます。
ダイネットの後ろにはトイレルーム、反対側に冷蔵庫とシンクを配置。
最後尾にダブルベッドとその下に収納スペース。
冷蔵庫は上蓋タイプのエンゲル40リットル、シンクにはガラス蓋が標準装備。
シンクが直接見えなく、整然としてるのが気に入ってます。
シンク横には跳ね上げ式のサイドテーブル。
コイツが何気に役立ちます。
実際、食事をするとき調味料置き場として立派に機能しました。
後部ダブルベッド。
身長170センチ弱の自分には、進行方向に対し真横に寝ても十分なサイズ。
奥行も実用的な広さで、大人二人が寝ても何とかなりそうです。
身長180くらいの人は斜めに寝ればイケそうな感じ。
三方にアクリル窓があり、割と明るいです。
2回眠ってみてマットが固いのが分かったので、マットレスを購入しました。
トイレルームはGTよりも奥行きがあり、自分の場合トイレに腰かけた状態でドアまで若干余裕がありました。
ドアはホワイトカラーでモダンな印象です。
今回、ドア裏にオプションで姿見(鏡)を貼りつけてもらいました。ここが妻から一番喜ばれた部分です(やったね!)
トイレの内部。
トイレにもアクリル窓があり、明るいです。
カセットトイレ横の床にはスペースがあり、小物入れ(トイレットペーパーとか)を置くことができます。
窓右側の部分には縦長の鏡が貼り付けてあります。
ここは小物入れだとばかり思ってたけど、実際は扉では無くただの壁でした。カタログでは分からんもんです。
ほんの少しのスペースでも収納として活用できたら良かったのにね・・・。
テレビはベッドスペースのトイレ壁に付けました。
折り畳めるアームで、ダイネットからでも見ることができます。
ダイネットから見たテレビ。
スペースの関係で一部隠れますが、実用上は問題なしでした。
【収納】
ダイネットの上にある棚。
奥行きが無いので(目測で10センチくらい)、小物類しか入らないけど、それでも雑多な物を入れるには十分です。
冷蔵庫上の棚。
こちらは20センチくらいの奥行きなので、割とたくさんの小物が入ります。
ここには台所用品などを収納。
ベッドスペースにも棚が一か所あります。
奥行きはダイネットと同じなので、ベッド周りの小物入れくらいしか使えなさそうです。
エアコンを付けるとここが取り付けスペースになるので、収納がひとつ減ることになります。わずかなスペースでも減るのは痛いです。
しかし、こんな場所にエアコンがあると、使用時には寒くてどうなんだろ?と思いますね。
棚下のスペースは狭く、こちら側に頭を持ってくると起きた時に頭を打ちそう。
なので、こちらは足を入れるスペースに自然となります。
ベッド下の収納。
標準装備のカゴが4つ、その隙間に小さな棚が4か所。
そこには丁度良いサイズのケースを入れ、整頓しやすいようにしてみました。
隙間の棚の上部はセリアのケース、下部にはニトリのケースがフィットしました。
棚にはシャッターが標準装備なので、飛び出る心配はありません。
このあたり、よく出来てます。
反対側にはほんの少しだけど、収納スペースがあります。
ここはアクセスしにくいので、めったに使わないストック品や取説の収納庫にしました。
間のスペースはすべて収納庫として使えます。
前のリコルソと比べるとおよそ2倍くらいのスペースがあり、おかげで収納時のストレスが減りました。
今のところ全部床置きで立体的に使えないので、こんご収納棚を自作しようかなと考えてます。
【照明】
ダイネットの窓際には間接照明とスポット照明を装備。
スポット照明はかなり明るいです。
トイレ壁には埋め込み照明。
こちらは装飾用でしょうか、大した明るさはありません。
冷蔵庫上の棚にも間接照明とスポット照明。
冷蔵庫や流しの手元を明るくしてくれます。
ベッドルームには明るめの照明が付いてます。
暖色系の色に統一してあるので居心地よく感じます。
ベッド下収納庫には間接照明を装備。
暗めですが夜間の探しモノには十分な明るさです。
【ダイネットベッド】
さて、ダイネットをベッドにするため特別注文した延長マットですが、トイに送ったイラストがこちら。
当時の記事「新車契約から納車まで〜開発側へ依頼したモノとは」
実物がこちら。
マットの配置が若干変わったけど、ほぼイメージどおりに仕上がりました。
ワンちゃんマットも高さを通常より低くし、ベッドの一部として一体的に使えるよう工夫してありました。
座席をベッド展開した想定のイラストがこちら。
標準仕様だとエキストラベッドにしかなりませんが、これだと普通に使えるベッドになります。
できれば170センチくらいの長さを確保して欲しいとお願いしました。
実物がこちら。
イラストほどフラットにはならないけど、段差はわずかで寝る分には支障なさそうです。
試しに寝転んでみたところ、かなり良い寝心地でした。
さすがはトイクオリティーですね。
注文に見事に応えてくださいました。感謝です(^^)/
さて、気になるサイズですが、ワンちゃんマットを利用した部分はそうとうな長さになります。
測ってみると、なんと2メートルもありました。
ワンちゃんマットは固いので、頭側は無理かも知れないけど、足側にして使うならベッドの一部として使えそうです。
お気づきかも知れませんが、ワンちゃんマットも、隙間を埋めるクッションも、シートと同じ生地を使って製作されてました。
おかげで室内に一体感が生まれます。
さて、気になる運転席後ろ側のサイズは・・・。
注文より若干短い167センチでした。
それでも小柄な方なら問題なく眠れそうです。
カタログ上の就寝定員は2名ですが、今回の特注仕様なら条件はありますが4名の就寝は可能な感じです。
大人2名プラス子供2名、そんな旅が可能になる仕様変更でした。
【まとめ】
当初は夫婦二人旅仕様のアルコーバが候補の筆頭でした。
コルドバと同じダイネット、広い後部トイレ、長さが2mもある二段ベッド。
まさに理想だと思いましたが、よく考えると入口からベッドが丸見えなんですよ・・。
生活感が見えるのが大嫌いな夫婦なので、いったんアルコーバで注文したのを土壇場で変更し、コルドバに変えた経緯があります。
当時の記事「新車契約から納車まで〜車種名をなかなか公表できなかった理由」
数週間コルドバを使ってみた感想ですが、まさに理想のバンコンだと感じました。
GTとバーデンを折衷したようなレイアウト。
トイレはGTよりも広く実用的。
ベッドはバーデンに匹敵する広さ。
運転席と助手席を前に倒せば、狭いながらも実用可能なダイネットが出来上がります。
特別仕様で大人二人、子供二人、計四人の就寝も可能。
そんなコルドバクルーズですが、なぜにこれほど売れないのか不思議でなりません。(RVランド九州では年間1台あるかないかだそう・・)
些細なブログですが、この記事が人の目に触れ、コルドバクルーズの販売促進につながれば嬉しいですね。
そんな動機で購入したコルドバと、いつかどこかですれ違ってみたいものです・・・。(*´▽`*)
【追記】
特注マットですが、いまのコルドバクルーズとアルコーバは標準仕様になってますね。
提案した者としては嬉しいです(^^♪
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